June 13
「初めて」
足元は必要以上に探らず
できるだけ前を見て
振り返るのは構わない
ただ 引き返さないで
今までもこれからも
何度も手を差し出す
同じ物は何一つない
慣れることはないけれど
ほら また ”初めて”に
君は今 手を伸ばして踏み出す
小さくても一歩は一歩
猫背でもいいさ
立ち止まっても構わない
ただ 座り込んでしまわないで
君だけのタイミングで
君だけの 初めて
さぁ 覚悟決めたら
それが 初めての始まり。
June 11
「音楽」
流れる音の高低で
また新しい君が生まれる
鳴り響く叫びで
昨日とは違う鼓動で
Merodyと呼ぶには
君はまだ幼くて
Rythmを纏ったまま
君はヘッドホンにこもる
いつか君を歌うまで
僕のポケットの中にいて
いつも近くに感じてる
まだ幼い 輝く君を。
「Beat Sound」
刻むBeatで どこまでもイケそう
ほら コドウとドウカする 一体化 Music
上がるTention 最高の気分で
周りなんて見えない まとわりつく 音 音 音
あぁ コドウがドウカする ただ夢中 My Sound
刻んだRythmで どこまでも
ただ ひたすら。
June 07
「携帯」
伝えたいことがあるのに
貴方は気付かずに
私の声も届かないまま
今日も夜が更けていく
”寂しい”さえ伝わらないから
伝えられないから
届くはずもなくて
こんな小さな機械に頼るほど
私は貴方と繋がりたいのに
あなたはそれさえ手元に置かず
他の何かに夢中になるから
貴方の声も聞こえないまま
貴方の思いも届かないまま
今日も夜が更けていく。
May 26
「境界線」
愛情の境界線を
貴方は無意識に決めてしまう
私がそっと近づいても
その笑顔でやわらかく避けて
優しい嘘を並べては
また少し 境界線を濃く塗る
愛情の境界線を
貴方は無意識に決めてしまう
伝えようと抗う私を
その腕で抱きしめはするけれど
それは貴方なりの優しさであって
私の中でまた、境界線は濃く塗られる
私は私で
はっきりとあらわれつつある境界線を
ごまかそうと他の色を塗りたくるけれど
貴方はそれを拒むかのように
色をはじいた
それでもあきらめきれない私は
まだ貴方の嘘に気づかぬふりをして
今日も境界線に怯える。
May 17
「深い湖の底で」
藍よりも深いあをの中で
膝を抱えてうずくまる
何時でも夜が降りたつここで
小さな桃色 貝殻抱いて
泡沫 耳元 かすめたら
それは 己が 生きてる証
冷たい この身に 熱い血潮が
流れて 踊る その証
光が揺らぐあの世界
浮きたち目指す覚悟はないが
憧れだけが先走り
空回っては消えていく
藍より深いあをの中で
膝を抱えてうずくまる
波さえたたぬこの場所で
小さく桃色 己を抱いて。
May 03
「あお」
空の蒼をひきつけて
海が藍く染まる
寂しい色なわけじゃない
ただお互いが愛しい
海に手を伸ばそうとして
空が風をおこす
それに応えようとして
海が波をたてる
きっと手はとりあえないけど
悲しくなったりはしない
互いのぬくもりは知らない
でも 視線の暖かさは知ってる
海の藍をひきつけて
空が蒼く光る
冷たい色なわけじゃない
それは愛しさの証。
April 24
「弦の共鳴」
張りつめた空気の中で
狙い定めて引き絞る
敵はそうだな 俺自身
追いつめて 追いつめられて
震える指先が君に伝わる
君も小さく鳴き始めて
互いの気持ちのたかぶりで
今日こそは 勝てる気がしてる
終わりの見えない戦いだから
手は抜きたくないと思うのさ
羽根のついた矢 しなる躯
ただ相手を見つめて
いつか鳴り響く君の声
共鳴という名の武器かかげて
手を離す瞬間に
俺は俺に牙をむく。
April 14
「朝」
深呼吸一つで
夢見心地からとびだして
頬杖つきながら
冷たい空気に指先ひたす
目覚まし時計
5分前で止めたら
少しはずんだ気持ちで
ボクの一日が始まるのさ
ほら 生まれたての日差しあびて
今日も新しいボクになる
目覚めの瞬間がステキなら
一日もきっとステキになるね。